なんかかわいいタイトルだけれども、
面白そうなので観てみました。
平凡な家庭だったが、トラブルに巻き込まれ
ギャング達の銃撃にあい、夫と娘が亡くなり
母親だけ重症で生き残る。
ごく普通の妻であり母であった女性が、
自らを鍛え上げ、たった一人で犯人である組織に対して
壮絶な復讐戦に身を投じていく姿を描いた<復讐モン>っす。
過去に観たケヴィン・ベーコン主演作品の個人的名作「狼の死刑宣告」も
家族を惨殺された父親が復讐するって内容に似ている。
<失う物がなくなったヤツは無敵>な感じで
復讐に燃える主人公が描かれていて良い作品でした。
要するに<復讐モノ>の基本形。
似たようなストーリーはけっこうあります。
そんな内容のいわば<女性版>って感じかな〜っと観ていたら、
アクションもすげぇしテンポもGOODな
素晴らしい作品でしたゼ。
主演の女優さんの名前はちょっと知りませんでした。今後に期待です。
露骨に強そうなジーナ・カラーノとも違った魅力の女優さんです。
犯人の組織のボスもなかなか存在感あってGOODでしたっけ。
ただただ無敵のヒーローというわけもなく、しっかりと負傷もするし、しかも痛そう。
応急措置して次の行動へ・・・根性有ります。
自分ならキズが癒えるまで戦意喪失っすよ♪
つっこみどころもけっこう多いけれども<悪者に裁きを〜っ>が果たせて
映画としてGOODなエンディングを迎えます。
監視下の病院で入院している主役さんに
刑事の計らいでそっと手錠の鍵を渡されて<逃げていいぞ・・・>的な
ドヤ顔されるけれど
壮絶な復讐後の身体はズタボロだからきっと動けないんじゃねっ?