まったく期待していないゾンビ映画だったが、
なんかマッドマックス的な感じだったので観てみました。
タイトルは「road of the dead」。
ちなみに日本版タイトルを後日調べたら「ゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビ」。
完全に<便乗>モノのカス映画なタイトルじゃねえかよ。
でもね・・・面白かったゼ!!!!
流れ星がたくさんだなぁ〜と思った翌日に世の中が一変!的な展開ッス。
主人公は家族とともに車で逃げたが娘と妻が感染し一人に。
途中で知り合った男と共に行動を共にし、ガレージに籠城する男達と合流。
車を使いたいが燃料使えないなぁ〜っ困ったなぁ〜っと
思ってタバコを吸い、ゾンビの血だまりへ捨てたらなんと着火っ。
もしかしたらゾンビの発するガスが燃料として使えるんじゃねーか!と
ゾンビからホースをエンジンに直結成功。
よく映画化する気になったなぁ〜っと思ってしまうくらい
どうしようもないストーリー展開。
この映画には、もう一つのストーリーがあって
主人公の妹が防護服を着た集団に拉致。
変な科学者のラボに送られ、ゾンビ等とともに強制的に人体実験に。
そこで妹はゾンビを操る特殊能力が覚醒しはじめ・・・的な流れ。
これまでの時代と共に<ゾンビの定義>もだいぶ変わってきたが
今回の<燃料ゾンビ>と<ゾンビを操る女>という設定は斬新過ぎてGOOD。
車の装甲カスタマイズとホッケーの防具等で武装した主人公らは
確かにマッドマックスっぽい。
馬鹿馬鹿しい内容だけれど
けっこう最後まで面白かった。
いわゆる<掘り出し物>感があってテンション上がりましたゼっ!