タイトルは不明のまま、最後まで観ちゃった作品。
インドネシアの小さい島に立ち寄った主人公のアメリカ人?が
現地の子供を通じてその家族と仲良くなるが、
人身売買を行っている地元のギャング達とトラブルになり、
なんだかんだ組織ごとぶっ潰してしまうという、かなり強引でぶっ飛んだ内容。
実はその主人公は引退した特殊部隊だったっ!!!・・・的な
ジェイソン・ステイサムやウェズリー・スナイプスにオファーがきそうなシナリオッす♪
登場人物は主役以外、全てインドネシア人という新鮮な設定。
俳優さんの名前も知らなかったス。
見た目は自家用クルーズで旅をしている普通の観光客のお兄さん。
特にマッチョでもないし・・・。
序盤はちょっと退屈かなぁ〜っと感じていたら
ギャングらとトラブルになるあたりから流れが一気に変わる。
まず、そこでのアクションと結構エグいヴァイオレンス描写にびっくりっ!!
それからはテンポ良く進んでいく。
やがて主人公VS地元ギャング組織の構図となる。
さすがにギャング組織相手に一人では厳しくなった主人公。
機関にヘルプを求め、助っ人のスナイパーが派遣される。
この助っ人が有能すぎる強者。
ん????
一個人が勝手に始めたトラブルに機関が動いてくれるんか???
・・・まぁいいか。
主人公はできる男なんだろうが肝心な部分が抜けていたりする。
大暴れする前に仲良くなった少年と母親を避難させりゃいいのに
案の定、少年は拉致され、母親はボコボコにされてしまう。
少年救出のために組織を潰す<口実>が出来たわけっすね♪
タクシーの運ちゃんにかなり無理させたりと大暴れの主人公。
最後の最後には少年に助けられるという、B級脚本家が好きそうなラストを迎える。
なかなかめずらしいヴァイオレンス満載の映画に巡りあいました♪
後で調べたら「メッセージマン」というタイトルで
インドネシアとオーストラリアの合作の作品でしたよ。