個人的にリスペクトしているショーン・ペンの弟である故クリス・ペンと
海外ドラマ「ウォーキング・デッド」のメルル役が素敵だった
悪人ヅラのマイケル・ルーカーが共演。
さらにティム・ロス、レニー・ゼルヴィガー、ロザンナ・アーンクレットら出演。
相当豪華なメンツだけれど、公開当時はまだみんな若手だった頃の作品。
このキャスティングなら、絶対に観ていたハズなのに
地味な内容〜っという評判をきいてしまい、
すっかり観る気を失ってしまっていた作品「ライアー」。
動画サイトにて発見したので字幕無しで鑑賞。
案の定、ひたすら取り調べ関連の会話だらけなので、リスニングに大苦戦。
こんな感じだろう〜っと観てました。
シーンのほとんどが嘘発見器を使用した取調べで、たまに回想シーン。
派手なチェイスやドンパチなどは皆無。
脚本と若手俳優達の演技力のみで仕上げたような低予算作品だけれど、
彼らのギラギラした演技は素晴らしい。
ストーリーも途中から<えっ?>となる展開。
字幕でみたらもっと良かったのだろうけれど
字幕無しでも理解できるほど、立場が逆転したりと慌ただしい。
キレたら制御きかなそうなマイケル・ルーカーは
冷静を保とうと一生懸命なカンジの演技がちゃんと伝わってきてGOOD。
若いハズのクリス・ペンはすでに貫禄あるし、
レニー・ゼルヴィガーもとっても魅力的。
ロザンナ・アーンクレットは
マイケル・ルーカーの妻役だったが
あんまり目立たなかった印象。
小動物のような雰囲気が魅力的なロザンナ・アーンクレット。
名作「グラン・ブルー」以降、
顔じゅうピアスだらけの女で登場した「パルプ・フィクション」、
エロいギブス女で登場した「クラッシュ」など
クセのあるちょい役でしか見れていないのが残念っス。
頑張れロザンナっ!!!
2019年03月16日
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