一般ウケ・・・いや日本人ウケが良くない題材だけれど、
こいゆう映画は大得意の
マーティン・スコセッシ監督作品「ウルフ・オブ・ウォールストリート」。
主演は監督作品の常連レオナルド・ディカプリオ。
そういえば自分と同じ年齢(1974生)だったっけ。
アカデミー受賞おめでと〜ん♪
う〜ん、個人的にまるで縁がない証券会社のお話なのでどうかなぁ〜っ。
う〜ん、きっと面白いんだろうけれど、やっぱ話が難しそうだなぁ〜っ。
う〜ん、正直、レンタルすら躊躇していたんだよなぁ〜っ。
近くのレンタル店が旧作100円だったので
ようやくレンタルした。←ごめんスコセッシ。
証券マンのディカプリオは富裕層をカモに巧みなセールストークで
瞬く間に会社を大企業へと成長させ、自らも億万長者に。
絵に書いたようなイカれた豪遊ライフは衆目を集め
当局からも目を付けられるという内容。
さっすがスコセッシ。
相変わらずテンポの良い編集とバックに流れるセンスの良い選曲のおかげで
2時間40分という長い時間を忘れさせてくれるくらい面白い作品だったなぁ〜。
平社員から頂点へとのし上がっていく様は、憧れでもあり羨ましい。
頂点までいくと、待っている世界は金、セックス、ドラッグ。
頂点へとのし上がっていく作品として
名作「スカーフェイス」を連想させる面白さがあるし、
有名な<ふぁっく>という言葉の使用回数も「スカーフェイス」を
超えてるんじゃないか?と思うくらい多用。
セックス依存という設定もあってか
自称エロのワタクシが下品だな〜っと思えるくらい
腰振ってるシーンを差し込んできますので
家族で観るには閲覧注意っすね。
これまでにディカプリオの作品観てきたが、特に良かったと思う。
血管切れるんじゃねぇか?と心配するくらい迫真の演技もGOOD。
ヨダレ垂らしながらヤクでぶっ飛んでる表情もGOOD。
スコセッシ監督も生き生きと制作している感じも伝わってきます。
頂点まで上がっていくと後は下り坂。
家庭内不和〜離婚〜ボロが出る〜逮捕される〜的な流れも定番化してるもんね。
そんな結末を見ていても、
やっぱり羨ましい〜っ!←いろんな意味を込めて♥