前回、久々にみたニコラス・ケイジ主演作品の「トカレフ」。
偶然なのか、引き寄せられているのか・・・よくわからんが
今回もニコラス・ケイジ主演「ラストリベンジ」をレンタル。
製作総指揮がリスペクトしている
ニコラス・ウィンディング・レフン監督ってだけで釣られた作品です。
主演のニコラスおじさんは老けたなぁ〜、という印象。役作りだとなんだけどね。
定年引退間近で認知症を患っていながらも
何とか任務を続けたいと願うCIA職員という
なかなか難しい役を素晴らしく演じている。さすがベテランです。
すでに死んだとされる因縁のテロリスト。
かつてテロリストに拷問を受けてたニコラスおじさんは
死んだのは替え玉と主張。
定年引退間近で認知症を患っていながらも
何とかテロリストを捕らえたいと願うCIAという
難しい役を素晴らしく演じている。さすがベテランです。
犯人の持病に目をつけ、処方される薬から足取りをつかんでいくという
地味ながらも新しい切り口の捜査に脱帽。
同僚とおもに単独で現地に乗り込み、
認知症の発作に苦しみながらも徐々に潜入していく。
今だっ!チャンスだぞ!
ってところで認知症の発作がぁ〜っ!!!
というベタなハラハラドキドキに素直にハマるワタクシ。
ニコラス・ウィンディング・レフン監督の製作だから
過激なヴァイオレンス描写に期待したが
意外にもそんなに多くはなかった。
唯一、冒頭の拷問での耳のちょん切りくらいか。
アクションもそれなりにあるけれど
ニコラスおじさんの演技力が際立つ映画っすね。