感染ゾンビもんか?と思わせる気になるジャケット。
無名の監督に無名のキャスト・・・っていうか俺が知らないだけかも???
大量の死体が無造作に山積みされた穴の中で、主人公が目覚める。
男は記憶を失い、自分の名前も分からなくなっていた。そんな中、
彼らの周囲は凶暴化した謎の“感染者”だらけであることが
明らかとなってくる…。というストーリー。
死体の山で目覚めたオープニングはなかなかサスペンス感あってgood。
しかし記憶がない葛藤に悩み続ける主人公を含む出演者達の
だる〜い演劇が続くこと40分。
あぁ〜怖いッ!!!めっちゃ怖い!!!
何が怖いって???
地雷が怖ぇんだよ!!!
後半当たりで
ようやく展開が活発化してくるので助かりました。
奇声ををあげながら斧を持って走ってくる感染者達は
ゲームの「バイオ4」みたいでgood。
このテの映画にしては、斬新じゃんかぁ〜っと思った部分もある。
感染者達の死体が案山子の役割をし、その腐敗臭が他の感染者達を寄せ付けないという設定。
冒頭の記憶がないのはワクチンの副作用という設定も斬新っすね。
クライマックスのしょぼしょぼな一掃作戦もある意味斬新っすね。
地雷に怯えながらも何とかエンディング♪。
まぁまぁ観ることができました。
・・・とは言っても、かなりの低予算で製作されている完全B級作品。
・・・あっそうそう。結局ゾンビではなかったス。