いよいよパート3を観てみることに。
何かと評判が悪いこの作品♪
前作パート1、2はアカデミーで受賞されたのに、唯一なにも受賞できなかった残念作品らしい。
監督のコッポラが権力を行使して溺愛する実の娘をヒロインに抜擢。
制作スタッフも身内を多数起用したことに批判が殺到。
何か問題でも?
みたいなコッポラの態度が嫌われたみたいっすね。
さらに、制作した理由が借金返済のため。いわゆる<お金かせぎ>だから。
若手にアンディ・ガルシアだけど
前作のデ・ニーロ比べていまいち<パンチ>が足りないし、
重要なポジションである
<てっぺんハゲ>が素敵なロバート・デュバルも出演せず。
う〜む......と思ってしまうのは確かかもね。
ん〜、でもね。言われているほど酷い作品では決してないと思う。
コッポラの娘もがんばっている。
そんな酷評の中、
引退間近の首領マイケル・コリオーネことアル・パチーノの演技は最高です。
しっかりと過去の苦悩を背負った首領を熱演しています。
なのに、アカデミーで完全に無視されたのは残念ッス。
そして何よりもラストの悲劇シーン。
あのパチーノの姿に・・・思わず泣いた。
いや〜、久々に泣いた〜。
泣く映画じゃないと思っていたので、すっかり油断してたぁ〜!
思春期の頃「スカーフェイス」で
最後まで根性見せてくれる姿に思わず涙。
そして現在おっさんになってから今更涙。
・・・結果、アル・パチーノに二度泣かされてしまった。
アル・パチーノってやっぱ凄げぇよ!
コークス萌太はどこかへいってしまったのですか?
まあいいや。
年齢と共に涙もろくなってきたのかも〜