ヴァイオレンス描写が生々しい作品を手がける
ニコラス・ウィディング・レフン監督。
今作では製作として加わった「アウトロー」を観ました。
90年代のアイスランドの裏社会のお話なので出演陣は皆無。
だけども役柄の個性をちゃんと出してて非常にわかりやすい。
ヴァル・キルマー風の主役の兄ちゃんが
幼なじみの組織に入り、詐欺、強盗、暴力の裏社会に染まっていくお話。
それにしてもバシッとスーツきめて酒、麻薬、SEXと豪遊している様は、
どのギャング映画を見ていても、ちょこっと羨ましいものがあるんだよなぁ〜っ。
まぁ、それだけ嫌な行いもあるんだろうけどね。
主役はキレやすいヴァル・キルマー。
幼なじみはスキンヘッドのゴリマッチョの入れ墨男。
組織の紅一点の美人は完全にジャンキー。
ほんとに登場人物が強烈な個性ばかりだけれど、
若い頃のクリストファーウォーケン似のボスがなかなか強烈。
細マッチョだけれど、喧嘩も強いし、イケメンなのにバイセクだったりね。
続きがあるよん